三原じゅん子「顔はやめな」の元ネタは？名言の真相と経歴を紹介！

2025年10月22日

眼鏡をかけ、ジャケットを着用した三原じゅん子氏の近影。国会議員としての公式なポートレート。 — zakzak

「三原じゅん子顔はやめな」という検索は、あの有名なセリフの正確な文言を知りたいという疑問から来ています。多くの方が「顔はやばいよボディやんなボディを」という三原じゅん子さんの名言を記憶していますが、中には「顔はやめな」はビーバップでのセリフと混同している方もいるかもしれません。

「顔はやめな」は金八先生でのセリフです。この記事では、三原じゅん子さんの金八先生のセリフは？という疑問に答えつつ、その衝撃的なセリフの背景を探ります。

また、現在の活躍にも焦点を当て、三原じゅん子の最初の夫は誰ですか？というプライベートな情報や、現在の三原じゅん子さんの夫についても触れます。さらに、三原じゅん子さんの実家の情報、三原じゅん子さんの年齢、そして三原じゅん子さんの統一教会との関係や国会議員としての三原じゅん子さんの年収といった、多岐にわたる情報まで詳しく解説していきます。

この記事でわかること

「顔はやめな」の正確なセリフと出典が分かる
金八先生での役柄とセリフが生まれた背景が分かる
三原じゅん子氏の結婚歴や経歴の概要が分かる
女優から政治家への転身と現在の活動が分かる

三原じゅん子「顔はやめな」セリフの元ネタ

三原じゅん子の金八先生のセリフは？

「顔はやばいよ、ボディやんな、ボディを」という有名なセリフは、1979年（昭和54年）に放送されたテレビドラマ『3年B組金八先生』の第1シリーズで登場したものです。

このドラマは社会現象にもなり、三原じゅん子氏が演じた役柄のインパクトと相まって、セリフが非常に有名になりました。

ちなみに、不良が登場する作品として似たイメージがあるためか、「ビー・バップ・ハイスクール」のセリフではないかと記憶違いをしている方もいますが、正しくは『3年B組金八先生』が出典です。

ドラマでの正確なセリフと役柄

多くの方が「顔はやめな」と記憶していますが、ドラマ内での正確なセリフは「顔はやばいよ、ボディやんな、ボディを」でした。

このセリフは、三原じゅん子氏（当時は三原順子名義）が演じた「山田麗子」という役柄を象徴する言葉です。彼女の役柄について、もう少し詳しく見ていきましょう。

山田麗子というキャラクター

山田麗子は、桜中学3年B組の生徒で、不良グループのリーダー格でした。

しかし、彼女は自ら手を下すことは少なく、グループの仲間を仕切って指示を出す冷徹なキャラクターとして描かれています。前述のセリフは、同級生へのリンチシーンにおいて、仲間たちに指示を出した際の発言です。

「顔に傷をつけると（学校や親に）バレて問題になるから、見えないところ（ボディ）をやれ」という意味が込められており、15歳の中学生が発する言葉としてはあまりにも衝撃的でした。

役柄の背景
三原氏が演じた山田麗子は、単なる不良生徒ではなく、家庭環境に複雑な事情を抱えているという背景も設定されていました。ドラマが進むにつれて、彼女の内面も描かれていきます。

セリフが有名になった背景

このセリフが40年以上経過した現在でも語り継がれている背景には、いくつかの理由があります。

第一に、1970年代の終わりから80年代にかけての「ツッパリ」ブームが挙げられます。学校内暴力や非行が社会問題として注目され、『3年B組金八先生』はそうしたリアルな実態を真正面から描いた先駆け的なドラマでした。

第二に、当時「美少女」として知られていた三原氏が、過激なリンチを指示する役を演じたギャップです。この衝撃的なシーンは、視聴者に強烈なインパクトを残しました。

結果として、このセリフは三原じゅん子氏自身の代名詞となり、後にお笑いやパロディなどで繰り返し引用されることで、世代を超えて知られる名言（あるいは迷言）として定着したのです。

「顔はやめな」で知る三原じゅん子氏の経歴

原じゅん子氏の経歴。政治家としての記者会見の様子や、レーシングドライバー時代の姿をまとめた画像。

三原じゅん子：『ウィキペディア（Wikipedia）』

三原じゅん子の最初の夫は誰ですか？

三原じゅん子氏の最初の夫は、レーシングドライバーの松永雅博氏です。

二人は1990年（平成2年）に結婚しました。三原氏自身も1987年（昭和62年）からレーシングドライバーとして国際B級ライセンスを取得し、全日本ツーリングカー選手権や全日本GT選手権（現SUPER GT）などに参戦する本格的な活動を行っていました。

レースという共通のフィールドでの出会いが結婚に繋がったとされています。しかし、二人の結婚生活は長く続かず、1999年（平成11年）5月に離婚しています。

その後、三原氏は1999年11月にお笑い芸人のコアラ氏（当時アニマル梯団）と再婚しましたが、2007年に離婚。2016年（平成28年）10月には、自身の元秘書であった24歳年下の中根雄也氏と三度目の結婚を発表し、現在に至っています。

女優から政治家への転身

女優や歌手、レーサーとして華々しい経歴を持つ三原氏ですが、そのキャリアは大きな病気をきっかけに転換期を迎えます。

結論から言うと、自身の闘病経験と介護経験が、政治の道を志す直接的な動機となりました。

2008年（平成20年）、三原氏は子宮頸癌を患い、子宮を全摘出するという大きな手術を受けました。この経験を通じて、がん撲滅のための啓発活動や、医療・介護問題への関心を強く持つようになったのです。

さらに、実父の介護も経験したことから、2010年（平成22年）3月には自ら介護施設の経営にも乗り出しました。こうした活動の中で、現場の課題を解決するためには政治の力が必要だと感じたことが、政界進出へと繋がりました。

政界への一歩

2010年4月、三原氏は第22回参議院議員通常選挙に自由民主党公認で比例区から出馬することを表明します。この時、「二足のわらじを履けるほど国会議員の仕事は甘くない」として、当選した場合は女優業を引退すると宣言しました。

同年7月の選挙では、約17万票を獲得して党内5位で初当選を果たし、政治家としてのキャリアをスタートさせました。

現在の主な役職と活動

三原じゅん子氏は、2010年の初当選以来、参議院議員として3期（2010年、2016年、2022年）当選を重ねています。

2020年（令和2年）には菅義偉内閣で厚生労働副大臣を務めるなど、キャリアを積み重ね、2024年（令和6年）10月1日に発足した第1次石破内閣において、国務大臣として初入閣を果たしました。第2次石破内閣でも留任し、2025年10月21日までこども政策担当大臣などを務めました。

2025年10月21日までの主な役職は以下の通りです。

役職	主な担当分野
内閣府特命担当大臣	こども政策、少子化対策、若者活躍、男女共同参画、共生・共助
女性活躍担当大臣	女性の活躍推進に関する施策
共生社会担当大臣	孤独・孤立対策、多様性のある社会づくり

大臣の年収について
国会議員の歳費（給与）は年間約2,100万円～2,200万円程度とされています。三原氏の場合、これに加えて国務大臣としての給与や諸手当が加算されるため、総額の推定年収は約4,000万円程度になるとの情報があります。

旧統一教会との関係について
一部の報道では、過去に旧統一教会（世界平和統一家庭連合）の関連団体が主催するイベントへ出席していたことや、選挙支援を受けていたのではないかという疑惑が報じられたことがあります。ただ、これらの指摘について三原氏本人は関係性を否定しており、2025年10月現在、明確な事実は確認されていません。