チャンネルがーどまん炎上の理由｜最新情報まで時系列で解説します！

2025年6月25日

https://www.youtube.com/@channelguardman1768

人気YouTuberグループ「チャンネルがーどまん」が炎上する事態が度々発生しています。
その過激な企画内容から、これまで様々な議論を呼んできました。
この記事では、チャンネルがーどまんの炎上の理由について、その概要から背景を深く掘り下げます。

物議を醸した過去の企画や、象徴的ともいえる破壊ドッキリ動画はなぜ批判の対象となるのでしょうか。
また、過去のおもな炎上一覧を時系列で追いながら解説します。

さらに、最新の炎上事例として、発売されたばかりの新型Switch 2を巻き込んだ騒動にも触れていきます。加えて、過去にはステルスマーケティングを疑われる炎上があったのか、その真相にも迫ります。

この記事でわかること

チャンネルがーどまんが過去に起こした炎上の具体的な内容
各炎上事件がなぜ問題視されたのか、その理由と経緯
食べ物や提供品を扱う企画が批判される背景
最新の炎上事例とそれに対する世間の反応

チャンネルがーどまん炎上の概要と過去の事例

そもそもチャンネルがーどまんとは？その概要
炎上の火種となった過去の企画スタイル
物議を醸す破壊ドッキリ動画の内容
PDRさんとの論争で起きた炎上
ステルスマーケティングに関する炎上疑惑
過去のおもな炎上一覧を時系列で紹介

そもそもチャンネルがーどまんとは？その概要

チャンネルがーどまんのロゴとメンバーが楽しそうにポーズをとっているイラストです。

チャンネルがーどまんは、主にドッキリや大食い、検証動画などを投稿している日本のYouTuberグループです。
リーダーのがーどまんさん、そしてメンバーのMYさん、山ちゃんを中心に活動しています。
特に、過激で予測不能なドッキリ企画が人気を博し、多くのチャンネル登録者を獲得してきました。

もともと、がーどまんさんはラッパーとしても活動しており、その独特なキャラクターとトーク力が動画にも活かされています。一方で、その過激さゆえに、動画が公開されるたびに賛否両論を巻き起こすことでも知られています。

グループの魅力は、メンバー間の仲の良さと、それを逆手にとった激しいドッキリの応酬にあります。しかし、その企画内容がエスカレートすることで、後述するような炎上騒動に発展するケースが少なくありません。多くのファンに支持される一方で、そのスタイルが常に議論の的となる存在です。

チャンネルがーどまんウィキペディア

炎上の火種となった過去の企画スタイル

チャンネルがーどまんの炎上の多くは、その独特な企画スタイルに起因しています。
彼らの代名詞とも言えるのが、メンバーの私物や家などを破壊する「破壊ドッキリ」や、大量の食べ物を使用する企画です。これらは視聴者に大きなインパクトを与え、高い再生回数を記録してきました。

ただ、多くの視聴者が楽しむ一方で、物を大切にしない、食べ物を粗末にしているといった批判的な意見も少なくありません。
特に、高価なブランド品や思い出の品が破壊される様子は、一部の視聴者に不快感を与えてしまうようです。

また、ドッキリの規模が大きくなるにつれて、その内容が社会的なモラルや常識を逸脱しているのではないか、という指摘も出てきます。
このように言うと、エンターテインメントとしての面白さと、社会的な許容範囲の境界線上で活動しているのが、彼らのスタイルと言えるかもしれません。だからこそ、常に炎上と隣り合わせの状態にあると考えられます。

物議を醸す破壊ドッキリ動画の内容

チャンネルがーどまんの企画の中でも、特に物議を醸してきたのが「破壊ドッキリ動画」です。これは、メンバーの留守中に自宅に侵入し、壁や床、家具、さらには愛車といった高価な私物を破壊するという内容が主となっています。

例えば、過去には家の壁をハンマーで破壊したり、高級車に落書きをしたり、ブランド物のバッグを切り刻んだりする動画が投稿されました。もちろん、これらはあくまでメンバー間でのドッキリ企画として行われており、動画の最後には修理や弁償をする様子が描かれることがほとんどです。

しかし、いくら身内間の同意があったとしても、物を破壊する行為そのものに対して嫌悪感を示す視聴者は少なくありません。
「やりすぎではないか」「お金で解決すれば良いという問題ではない」といった批判的なコメントが、動画のコメント欄やSNSに多数寄せられます。
このように、破壊ドッキリ動画はチャンネルの知名度を上げた一方で、根強い批判の源泉にもなっています。

PDRさんとの論争で起きた炎上

過去の炎上の中には、他のYouTuberとの論争がきっかけとなったものも存在します。その代表的な例が、PDRさんとの間で起きた一連の騒動です。この問題は、チャンネルがーどまんが元YouTuberのワタナベマホトさんを動画編集者として起用していると公表したことに端を発します。

PDRさんは、過去に不祥事を起こしたワタナベマホトさんがYouTube業界に関わることに対して、自身の動画で批判的な見解を示しました。
これに対して、がーどまんさんはPDRさんの意見に反論する動画を公開し、両者の主張は真っ向から対立することになります。

このとき、がーどまんさん側はPDRさんとの過去の交流やプライベートなやり取りに言及し、感情的な批判を展開しました。
一方、PDRさんはあくまで冷静な立場で自身の正当性を主張する姿勢を見せました。
この一連のやり取りは多くのYouTuberファンを巻き込み、どちらの主張に理があるのか、ネット上で大きな議論となりました。結果として、がーどまんさんの対応に対して批判的な声が多く上がり、炎上騒動へと発展したのです。

ステルスマーケティングに関する炎上疑惑

SNSの文字が書かれたスマートフォンの上に、企業ビルや住宅が並ぶ街のような構造物が描かれたイラスト。SNSと社会の繋がり、あるいは情報の構造を象徴しているようです。

チャンネルがーどまんの活動において、ステルスマーケティング、いわゆる「ステマ」に関する明確な炎上事例は、他の炎上騒動ほど大きく取り沙汰されてはいません。しかし、人気YouTuberである以上、企業案件や商品紹介を行う際には常にその可能性が付きまといます。

ステマとは、企業から金銭的な対価を受け取っているにもかかわらず、それを隠して、あたかも自発的な個人の感想であるかのように商品やサービスを宣伝する行為です。
これは景品表示法で規制されており、発覚した場合は大きな問題となります。

これまでのところ、チャンネルがーどまんがこのステマ規制に違反したとして行政指導を受けたり、大規模な炎上に発展したりしたという確固たる情報は見当たりません。
ただ、過去の動画で特定の商品が不自然に登場した際に、一部の視聴者から「これは案件ではないか？」といった憶測が飛んだことはありました。
このように考えると、彼らのような影響力の大きいクリエイターは、常に透明性のある情報発信を求められていると言えます。

過去のおもな炎上一覧を時系列で紹介

チャンネルがーどまんがこれまでに経験した炎上は数多くあります。ここでは、その中でも特に注目されたものを時系列で整理し、表にまとめました。

時期	炎上の概要	主な批判の内容
2020年頃	コレコレさんとのトラブル	YouTuberのへずまりゅうさんを巡るトラブルがきっかけで、配信者のコレコレさんと論争に発展。
2022年頃	元メンバー山ちゃんに関する金銭トラブル	元メンバーの山ちゃんが賭博に関与し、多額の借金をしていたことが発覚。グループ内での金銭トラブルが表面化し、最終的に脱退。
2024年4月	チーズ牛丼風呂ドッキリ	メンバーの実家の風呂に大量のチーズ牛丼を詰める企画。「食べ物を粗末にしている」と大きな批判を浴びた。
2024年5月	ソフトバンク始球式のユニフォームを川に捨てるドッキリ	球団から贈呈されたユニフォームを川に捨てるドッキリを公開。野球ファンや球団関係者から厳しい批判が殺到した。
2025年6月	新型Switch 2 破壊ドッキリ	発売直後で入手困難な新型Switch 2を開封直後に凍らせるドッキリを公開。「物を大切にしない」という批判が再燃した。

このように、彼らの炎上は人間関係のトラブルから、過激な企画内容に対する倫理的な批判まで多岐にわたります。特に近年は、物を粗末に扱うと見なされる企画が立て続けに炎上している傾向が見られます。

チャンネルがーどまんウィキペディア

近年のチャンネルがーどまん炎上と注目された動画

食べ物を粗末にしたとされる牛丼風呂での炎上
ソフトバンクのユニフォームを巡る炎上
新型Switch 2を凍らせる動画で炎上
最新の炎上はどんな内容だったのか
総括：チャンネルがーどまんの炎上から見える課題

食べ物を粗末にしたとされる牛丼風呂での炎上

浴槽いっぱいにチーズ牛丼が詰め込まれ、食べ物が無駄にされている様子が表現されています。

2024年4月に公開された「友達の風呂にチーズ牛丼200人前詰めてみた」という動画は、近年でも特に大きな批判を呼んだ事例の一つです。この企画は、メンバーであるMYさんが仕掛け人となり、がーどまんさんの実家のお風呂を大量のチーズ牛丼で満たすというドッキリでした。

動画内では、浴槽が茶色い牛丼で埋め尽くされる衝撃的な光景が映し出されます。この企画に対し、視聴者からは「食べ物を粗末にしすぎている」「衛生的に問題がある」「全く笑えない」といった批判的なコメントが殺到しました。

もちろん、動画の最後には「この後スタッフ（友人）でおいしくいただきました」という旨のテロップが表示され、実際に6人で食べたと説明しています。しかし、一度浴槽に入れた食べ物を食べることへの嫌悪感や、そもそも食べ物で遊ぶという行為自体が不適切であると感じる人が多く、この説明では批判の声を抑えることができませんでした。この一件は、エンターテイメントと食に対する倫理観の間に大きな隔たりがあることを示す事例となりました。

ソフトバンクのユニフォームを巡る炎上

牛丼風呂の炎上から間もない2024年5月、チャンネルがーどまんは再び大きな批判にさらされます。それは、「川でゴミ拾いしたら大事な私物が大量に捨てられている」と題されたドッキリ動画がきっかけでした。この動画は、牛丼風呂企画の「みそぎ」として川の清掃活動を行うという名目で始まります。

しかし、実際にはこれもドッキリ企画であり、ゴミに混じってがーどまんさんの私物が捨てられているという内容でした。問題となったのは、その私物の中に、2022年の始球式に招待された際に福岡ソフトバンクホークスから贈呈された、名前入りのユニフォームが含まれていたことです。

このユニフォームを川に投げ入れ、汚してしまうという行為に対し、野球ファンを中心に「球団や選手への敬意がない」「ファンとして悲しい」「提供してくれた人の気持ちを考えていない」と、怒りの声が爆発的に広がりました。実際に、ソフトバンクの又吉克樹投手も自身のSNSで「見なきゃ良かった」と不快感を表明する事態にまで発展します。たとえ企画であっても、人から贈られた、しかも多くの人の思いが詰まったものを粗末に扱う行為は、許容されがたいという厳しい意見が示されたのです。

新型Switch 2を凍らせる動画で炎上

液体窒素で凍らされ、氷に覆われたNintendo Switch 2のゲーム機が写っています。

物を大切にしないという批判が続く中、2025年6月には「ガードマンのSwitch2開封してすぐ凍らせてみた【ドッキリ】」という動画が公開され、再び物議を醸しました。この動画は、発売されたばかりで入手が困難な最新ゲーム機「Nintendo Switch 2」をターゲットにしたものです。

企画の内容は、がーどまんさんが手に入れたばかりのSwitch 2を、メンバーのMYさんが液体窒素のようなもので凍らせてしまうという、彼ららしい破壊系のドッキリでした。これまでも高価なゲーム機などを破壊する企画はありましたが、今回は発売直後で多くの人が欲しくても手に入らない製品だったため、批判の声がより一層高まりました。

視聴者からは、「欲しくても買えない人の気持ちを考えていない」「転売ヤーと同じくらい悪質だ」「再生数のためなら何でもするのか」といった厳しい意見が相次ぎました。プレゼントされたユニフォームの件と同様に、多くの人にとって価値のあるものを安易に破壊する行為が、ファン以外の層からも強い反感を買う結果となったのです。